はじめに
以前の記事で、社内の理不尽な攻撃から身を守り、快適な仕事環境を築くために、まず「愛されキャラ」として社内のポジションを確立することが重要だと解説しました。
先輩に可愛がられることは、あなたの仕事の質、スピード、そしてメンタルを守る、合理的かつ効率的な生存戦略です。
ここからは、身の回りで先輩方に好かれている若手を例として、4つのキャラクターを紹介します!
あなたの個性に合わせて目指すべき愛されキャラのタイプを確認し、そんなキャラクターになるための具体的な実践方法を見ていきましょう。
愛されキャラの土台となる「基本行動」
どんなタイプの「愛されキャラ」を目指すにしても、まず大前提としての行動があります。
また、そこからさらに一歩進んだ気配りを加えることで、先輩の印象に強く残ります。
1.基本行動の徹底
挨拶とお礼の徹底
ハキハキと目を見て伝えるのはもちろんですが、さらに効果的だったのは、後日改めて感謝を伝える工夫です。
以前助けてもらった先輩に後日会った際に、

「〇〇の件、おかげさまでスムーズに進みました!ありがとうございました!」
と改めてお礼を伝えたところ、非常に喜ばれ、その後も親身に接してもらえるようになりました。
人によって態度を変えない
上司や先輩だけでなく、誰に対しても礼儀正しく接する姿勢は、あなたの誠実さを裏付けます。

自分の立場で考えても人によって態度変える人は印象良くないですよね…!
上記の内容は当たり前のことばかりですが、だからこそしっかり出来ていないと悪い印象を持たれがちです。
基本的な所から気をつけていきましょう!

要は、まず人として信用してもらうといましょうということです!
2.先輩の心を掴む「さりげないフォロー」
先輩が困っている時に言われる前に動く「気の利かせ方」は、あなたへの信頼を一気に高めます。
(実際の例)
先輩の対応している案件が、過去に自分の対応した案件と似ていたため、少し手を加えてまとめた資料を参考資料として渡したことがあります。
先輩の作業時間が短縮されたことで「気が利く」と非常に喜ばれ、その後色々な面で気にかけてもらうようになりました。
ここまではどんなキャラクターを目指すにしても役に立つポイントをご紹介しました。
ここからは各キャラクターごとのポイントをご紹介します。

基本的には素の自分に近いものを目指していくことをおすすめします!

無理なキャラクター作りは精神的にも体力的にも疲れてしまうので…!
個性を活かす「4つの愛されキャラ戦略」
1.【誠実さと実力】「真面目で誠実、仕事できるタイプ」
このタイプは、「安心して仕事を任せられる」ことで可愛がられます。
可愛がられることよりも、信頼されることがあなたの武器になります。

地道に信頼を積み重ねていけばなれるタイプです!
ポイント: その仕事ごとに求められていることを理解し、その求め通りに処理する。(案件によってスピード、質、独自の意見など、先輩が何を最優先しているかを理解して応える)
報連相は完璧に:「次に何をするか」「どこまで進んでいるか」を的確に伝え、先輩の管理コストを下げる。
素直にアドバイスを受け入れる:自分のやり方に固執せず、教えられたことを実践する。教え甲斐があると思ってもらえる。
質問は自分で考えてから:わからないことを聞く前に「ここまで調べましたが、AとBのどちらの進め方が良いでしょうか?」のように、準備力を見せる。
2.【明るさと気配り】「コミュニケーション能力抜群、可愛がられタイプ」
このタイプは、「一緒にいて明るい気持ちになる」ことで可愛がられます。人との交流や会話が得意な人向けです。

部署に一人は欲しいムードメーカータイプ!
話しかけやすい雰囲気:常に笑顔でいる、忙しそうにしていても目が合ったら会釈するなど、先輩が話しかけやすい雰囲気を作っておく。
聞き上手になる:先輩や上司の話に共感や適度な相槌を打ち、気持ちよく話してもらう。質問を通じて相手の関心事を引き出す。
誘いを断りすぎない:飲み会やランチの誘いは、無理のない範囲で参加する。断る時は、必ず具体的な理由と感謝を伝える(例:「今日は用事がありすみませんが、次回はぜひお願いします!」などの明るいフォローを入れ、次回必ず参加するなど、埋め合わせの姿勢を見せましょう。)
3.【人間味と素直さ】「何か憎めない、天然タイプ」
このタイプは、完璧すぎない「人間味」と「素直さ」で可愛がられます。少し不器用だけど愛嬌がある、というキャラクターです。

このタイプはおそらく人を選びます!これが許される人と許されない人がいる印象です…!
ミスを隠さない素直さ:些細なミスでもすぐに報告し、変な隠し事をしない。「危なっかしいけど、嘘はつかない子」として目をかけてもらう。
失敗しても落ち込みすぎない:反省はするが、すぐに前を向く姿勢を見せる。「叱ってもすぐに立ち直る」と認識され、指導がしやすくなる。
素直な頼み方:「先輩、助けてください!これ全然わからないんです!」と素直に弱みを見せ、先輩の「助けてあげたい」という保護欲を引き出す。
4.【献身と貢献】「皆がやりたがらない仕事やってくれる、感謝されタイプ」
このタイプは、「組織にとってなくてはならない存在」になることで可愛がられます。
縁の下の力持ちとして、部署全体の味方を作ります。

始めこそ目立ちにくいですが徐々に信頼されて、気づいたら皆に好かれていたりします!
雑務を率先して担当:部署全体のスケジュール管理、備品補充など、地味だが重要な雑務を率先して引き受け、誰もがあなたに「感謝」の感情を抱く状況を作る。
周囲への気配り:忙しそうな人がいたらそっと手伝う、体調が悪そうな人に声をかけるなど、目配りをする。
裏方で徹底サポート:成果が目立ちにくい業務でも、完璧にこなす。
注意点
「都合の良いイエスマン」にならないために
一点注意点として、可愛がられることばかりに意識が向いてしまい、先輩の言う事を何でも聞いてしまうイエスマン、言えば何でもやってくれる手下のような都合の良い存在にならないよう気をつけてください。
そのためには以下のようなポイントを抑えておくことが重要です。
持ちつ持たれつの関係を築く
自分ばかりが先輩の手伝いをしていたら、逆にたまには先輩にも手伝ってもらったりするなど、一方的ではなく持ちつ持たれつの関係にしていく必要があります。
無理なお願いは聞かない
出来ないものは出来ない、ただ「ここまでは出来る」など自分の主張も入れつつ対応します。
(会話例)
納期が厳しい依頼に対して、
「他の案件の関係でその納期では対応できないが、〇〇まで伸ばしてくれれば対応します」あるいは「すべて対応はできないがここまでは対応出来ます」のように、代替案や交渉可能な範囲を提示してみましょう。
まとめ
あなたの個性を活かし「快適な職場」を手に入れよう先輩に可愛がってもらう「愛されキャラ」になることで、職場で快適に過ごせる可能性はぐっと高まります。
しかし今回紹介してきた通り、一口に「愛されキャラ」といっても様々なタイプがあり、人によって適しているタイプは異なります。
真面目なあなたは「仕事ができるキャラ」で信頼を武器に、人懐っこいあなたは「コミュニケーション能力抜群のキャラ」といったように、あなたの個性を活かした戦略を選んでみてください。
それぞれどのキャラクターを目指しても先輩に好かれ、今よりも快適な職場環境を築いていけるはずです。

それぞれの個性にあったキャラクターで、快適な職場ライフを手に入れよう!



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